【事 業 概 要】
・参加高校を公募する。
※用意できた予算に応じて参加校数の枠を決める
※初年度は、試験的実施のため、REHSE理事等による推薦で参加校を決める
・研究のテーマとして、「化学物質」「生物・バイオ」「放射線」「その他」の4つのキーワードを設定し、それぞれのキーワードで、利用、安全、リスク、管理等に関する研究テーマを高校生自身が設定する。
各キーワードにつき、4~5校の参加を期待したい。キーワードをまたがるテーマは「その他」枠で受ける。
※初年度は試験的事業のため、全5~10校程度に留まる可能性が高い。
※参加校の検討の様子をみつつ、誘導にならない程度に、主催者側で研究テーマを例示する可能性もある。
・高校生の研究調査活動に対して予算(各校10万円を予定)を配分する。
使途としては、書籍購入、施設見学に伴う旅費、専門家へのヒアリングや出前講義の実施などに伴う旅費や謝金、消耗品購入、印刷代、通信費等を想定している。
※見学できる施設の具体例として、協賛企業、広告企業、NPO活動参加団体を積極的に紹介し、誘導したい。工場や研究施設を高校生が訪問し、企業の環境安全に関する理念や現場の実態に触れるとともに、若手技術者、研究者と意見交換することで、安全分野の意識づけにつなげる。
※各校に配分された10万円の予算で施設見学実施に不足があった場合、見学を受入れた企業に生徒や引率教員の旅費等をご負担いただくご協力まで期待。
・研究調査の結果については、様式を定めた報告書(またはポスターなど)にまとめて事業事務局に提出してもらう。
審査委員会で優秀校5校を選考し、NPO名(または委員会名)で表彰する。
※初年度は状況に応じて表彰数を調整する。
・表彰された参加校の指導教員1名と生徒2~3名(予定)を年度内に東京大学に参集し、優秀校発表会を開催する。
※公開。プレス投げ込みも予定
※この発表会の中で、協力企業の研究開発や、物質利用、安全、リスク、管理等の現状を紹介するプレゼンの機会も用意したい。
事業イメージ