こんな前兆が

作業面や手前の部分が腐食してきた

プロのアドバイス 5-1 

 
ヒュームフードの作業面の材質には種類があります。例えばセラミック系の作業面は、幅広い薬品に対して耐性がありますが、フッ化水素には極端に弱い性質を持っています。
この様に材質を理解し、その性質を理解して使用することが大切です。

作業面の手前の部分にはエアフォイルと呼ばれる空気ガイドが取り付けられていることがあります。このエアフォイルは、ヒュームフードの作業域の外側に位置しているため、特別な耐薬品処理を施していないメーカーも多くあります。

前面サッシより手前の部品や床に薬品がこぼれたり、腐食が激しい場合は、実験の手順や操作の方法を工夫することも考えてください。ヒュームフードの外側に薬品の発生源があることになるからです。

エアフォイル部は交換することもできます。
 


初期対応のアドバイス 5-1 

 
 腐食が激しく、研究・実験作業に影響がある場合や、ヒュームフード自体の維持管理に支障がある場合には、実験室の管理者や設備の管理者を通じてヒュームフードメーカーに相談しましょう。
 
 ヒュームフードの外部の損傷が激しい場合は、作業手順の見直しも検討が必要です。